ミニパイプオルガンのためのmidifileの作り方
ミニパイプオルガンのためのmidifileの作り方
メニューの欄にあるMIDIの部屋のmidiはそのままフロッピーにダウンロードして使えますが、ネットで他の人が作ったMIDIを利用する場合は、自分で加工する必要があります。
その加工の方法を解説します。
準備段階
♪ リンクのページにあるanvil studioをダウンロードしてください。
英語のみですが、フリーソフトです。
♪ フリーのMIDIの素材を探しましょう。
ネット上では、個人で楽しむことを前提に、多くのオルガン曲がMIDIで公開されています。(もちろんオルガン以外の曲も、ダウンロードしてミニパイプオルガンで自動演奏させることができます。)
例、
ラインムジーク
ラインムジークはプロの女性のピアノデュオで、MIDIの素材を無料で提供しています。
MIDIの小部屋
チェンバリストの中野振一郎さんのサイトです。
それでは、MIDIの小部屋の中にある「イパネバの娘」を例にオルガンのmidifileを作ってみましょう。
1、最初にパソコンにダウンロードしたanvil、sutudioの画面を開けます。
2、上部のツールバーのfileにカーソルを合わせ、open songをクリックしします。
3、パソコン内にダウンロードしたMIDIファイル(たとえばイパネマの娘)をクリックします。
4、左の方にtrack nameという欄がありますが、そこにMIDI製作者の使用した楽器の名前がいくつか出ていると思いますが、演奏させる楽器はパイプオルガン一つですのでこれらをリミックスして一つにまとめる必要があります。
例えばMIDIを作った人が、5つのトラックを使ったとしても、すべてを一つにまとめるわけです。
5、track nameの欄を右の方へ進むとchannelと書かれた欄がありますが、そこにある数字をすべて1に変えます。これで左のいろんな楽器をひとつの楽器で演奏することになります。
6、再びツールバーのfileにカーソルを合わせます。
7、フロッピーディスクをパソコンに挿入しsave song asをクリックします。
8、するとフロッピーディスクに、演奏すべきfileが出来上がりますので、これをMIDF ファイラーのえんそうさせれば自動演奏ができるわけです。